2021年12月31日

《ミニコラム》The December Country ~12月は黄昏の国~ …年の瀬、そして新しい年に寄せて…

《ミニコラム》

The
December
Country


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~12月は黄昏の国~

…年の瀬、
そして新しい年に寄せて…


 
 皆さまこんにちは。
 めとろんです。

 年の瀬を、いかが過ごされていますか?

 うちに来て、ちょうど1年のトイプードル、まるが部屋を走り回っています。(笑)
 今回は、時の経過なるものへの、愛おしさと哀しみを胸に、この日をともに過ごしたいと思います。…そう、こんな時は、レイ・ブラッドベリ(1920-2012)の作品をどうぞ。

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posted by めとろん at 16:59| 千葉 ☀| Comment(0) | ミステリー映画・洋画 | 更新情報をチェックする

2021年12月27日

ENTER LIEUTENANT FUKUIE 福家警部補の挨拶(2014)《 Revised Edition 》 ソフト化熱望! ~倒叙ミステリ・ドラマの新たな地平を拓いた、傑作TVシリーズ~

ENTER LIEUTENANT FUKUIE
福家警部補の挨拶(2014)

《 Revised Edition 》

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ソフト化熱望!
~倒叙ミステリ・ドラマの
 新たな地平を拓いた、傑作TVシリーズ~



 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 今回は、大倉崇裕氏原作の傑作倒叙ミステリ小説を、果敢に映像化した『福家警部補の挨拶』(2014)をご紹介します。


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posted by めとろん at 12:19| 千葉 ☀| Comment(2) | 大倉崇裕 | 更新情報をチェックする

2021年12月23日

《ミニコラム》RADIO DELICATESSEN ラジオ・デリカテッセン ~ミステリ・ラジオドラマの世界~

《ミニコラム》

RADIO
DELICATESSEN

ラジオ・デリカテッセン

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~ミステリ・ラジオドラマの世界~

 
 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 アガサ・クリスティーの原作を、見事に翻案した『名探偵 赤富士鷹』シリーズの、藤本有紀脚本である、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』も、ラジオ番組をその根幹に据えた作品と知り、固唾を呑んで観守りつつ、現在に至る。

 僕とラジオドラマの出会いは、TBSラジオ「夜はともだち」枠の、ラジオ劇画シリーズ『マカロニほうれん荘』、また『ブラック・ジャック』(ブラック・ジャック役は岸田森!)、『少年の町ZF』『750ライダー』等を、聴いていたことに遡る。
 今回は、僕が聴くことができたラジオドラマ作品の中でも、印象深い作品について、気楽にお話したいと思います。

 尚、今回の記事の、RADIO DELICATESSEN(ラジオ・デリカテッセン)というタイトルは、僕が愛する、一色進氏率いるバンド「タイツ Tights」の名盤('89)からインスパイアされています。

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 ※(注)この記事は、お気に入りの作品が増える度に、更新される可能性があります。


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posted by めとろん at 20:19| 千葉 ☀| Comment(2) | ラジオ・ドラマ | 更新情報をチェックする

2021年12月13日

《ミニコラム》シリーズ 脚本/シナリオを読む。(5 最終回)The Thin Man Who Disappeared Yesterday ~昨日消えた、影なき男~

《ミニコラム》
シリーズ 脚本/シナリオを読む。(5 最終回)


The Thin Man
Who Disappeared YESTERDAY


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~昨日消えた、影なき男~


 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 「シリーズ 脚本/シナリオを読む。」(5 最終回)は、小國英雄脚本、マキノ正博監督の『昨日消えた男』(’41)です。


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posted by めとろん at 09:12| 千葉 ☁| Comment(0) | ミステリー映画・邦画 | 更新情報をチェックする

2021年12月10日

《ミニコラム》シリーズ 脚本/シナリオを読む。(4)七人の刑事 ~高度経済成長から取り残された、社会の暗部を撃つ~

《ミニコラム》
シリーズ 脚本/シナリオを読む。(4)


七人の刑事
The Seven Detectives

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~高度経済成長から取り残された、
          社会の暗部を撃つ~


 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 「シリーズ 脚本/シナリオを読む。」(4)は、かの有名なTVシリーズ『七人の刑事』から、光畑碩郎・脚本「剥製の女」早坂暁・脚本「女が死んだ」佐々木守・脚本「白い少女」です。


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posted by めとろん at 16:32| 千葉 ☁| Comment(0) | ミステリドラマ(日本) | 更新情報をチェックする

2021年12月09日

《ミニコラム》シリーズ 脚本/シナリオを読む。(3)THE FRONTLINE OF SPECIAL INVESTIGATIONS 特捜最前線 ~脈動する、魂のロジック~

《ミニコラム》
シリーズ 脚本/シナリオを読む。(3)


THE FRONTLINE OF
SPECIAL INVESTIGATIONS

特捜最前線

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~脈動する、魂のロジック~


付録:『特捜最前線』鑑賞記録 

 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 「シリーズ 脚本/シナリオを読む。」(3)は、『特捜最前線』長坂秀佳氏の脚本による傑作エピソード、「殉職Ⅰ 憎しみの果てに、愛!(放送タイトル 殉職Ⅰ・津上刑事よ永遠に!)」「殉職Ⅱ 帰らざる笑顔!」です。


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posted by めとろん at 23:29| 千葉 ☀| Comment(0) | ミステリドラマ(日本) | 更新情報をチェックする

2021年12月06日

《ミニコラム》シリーズ 脚本/シナリオを読む。(2)『最後の自画像』(’77)~女たち、そして男たち~

《ミニコラム》
シリーズ 脚本/シナリオを読む。(2)


最後の自画像(’77)
松本清張原作/向田邦子脚本

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~女たち、そして男たち~

 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 「シリーズ 脚本/シナリオを読む。」(2)は、原作・松本清張、脚本・向田邦子『最後の自画像』(’77)です。


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posted by めとろん at 14:22| 千葉 ☁| Comment(0) | ミステリドラマ(日本) | 更新情報をチェックする

2021年12月04日

《ミニコラム》シリーズ 脚本/シナリオを読む。(1)『羅生門』('50)~終末的都市に佇む人々~

《ミニコラム》
シリーズ 脚本/シナリオを読む。(1)

羅生門('50)

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~終末的都市に佇む人々~


 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 この度、松井和翠氏のお誘いで、『非実在探偵小説研究会』弐拾弐號「和翠の図書館 第三回 「脚本・シナリオ編」座談会に、映像ミステリに造詣の深い砂時計様とともに、光栄にも参加させて頂きました。松井和翠氏の絶妙なリードによって、大変に心地好い座談会でした。松井様、砂時計様の、膨大な知識と映像ミステリへの怒涛の愛に、押し流されながらも、何とかしがみつきお話した次第です。
 心より、感謝しております。ありがとうございました。


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posted by めとろん at 17:17| 千葉 ☀| Comment(0) | ミステリー映画・邦画 | 更新情報をチェックする

2021年11月16日

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(51)《小説編⑪》Memory Game (’59)記憶ゲーム テッド・レイトン名義の掌編!

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(51)《小説編⑪》Memory Game (’59)記憶ゲーム テッド・レイトン名義の掌編!

Memory Game (’59)
記憶ゲーム

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 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 かの有名な「刑事コロンボ」の原作者、ウィリアム・リンク&リチャード・レヴィンソンの作品を、ぼくの感想をまじえてご紹介する「W・リンク&R・レヴィンソンの世界」。

 今回は、若き日のリチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクが、テッド・レイトンの変名で執筆した短編『Memory Game』(記憶ゲーム)ご紹介します。


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posted by めとろん at 13:12| 千葉 ☁| Comment(2) | R・レヴィンソン&W・リンクの世界 | 更新情報をチェックする

2021年10月26日

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(50)《小説編⑩》レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 ~リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクの短編集 その1~

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(50)《小説編⑩》レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 ~リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクの短編集 その1~

レヴィンソン&リンク劇場
皮肉な終幕

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リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンク
浅倉久志 他◎訳

 
 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 かの有名な「刑事コロンボ」の原作者、ウィリアム・リンク&リチャード・レヴィンソンの作品を、ぼくの感想をまじえてご紹介する「W・リンク&R・レヴィンソンの世界」

 今回は、本年9月2日にめでたく出版された、『レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕』(扶桑社)について、ぼくの感想を少々まじえて、ご紹介させて頂きます。

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posted by めとろん at 14:38| 千葉 ☁| Comment(0) | R・レヴィンソン&W・リンクの世界 | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(49)Exit Line('82) ~TVシリーズ『Darkroom』より~

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(49)Exit Line('82) ~TVシリーズ『Darkroom』より~

Exit Line('82)

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~TVシリーズ『Darkroom』より~


 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 かの有名な「刑事コロンボ」の原作者、ウィリアム・リンク&リチャード・レヴィンソンの作品を、ぼくの感想をまじえてご紹介する「W・リンク&R・レヴィンソンの世界」

 今回は、オムニバス・ホラーTVシリーズ『Darkroom』の一編、レヴィンソン&リンクの若き日の同名短編小説を、『エラリー・クイーン』『ジェシカおばさんの事件簿』等のピーター・S・フィッシャーが脚本を担当した約15分の掌編『Exit Line』(1982年1月15日放映)をご紹介します。

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posted by めとろん at 17:50| 千葉 ☁| Comment(0) | R・レヴィンソン&W・リンクの世界 | 更新情報をチェックする

2021年08月15日

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(48)COLUMBO: DEATH LENDS A HAND 刑事コロンボ 指輪の爪あと ~レヴィンソン&リンクと、TVシリーズとしての『刑事コロンボ』~

R・レヴィンソン&W・リンクの世界(48)COLUMBO: DEATH LENDS A HAND刑事コロンボ 指輪の爪あと(’71)

COLUMBO:
DEATH LENDS A HAND(’71)


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刑事コロンボ
指輪の爪あと(’71)


~レヴィンソン&リンクと、
    TVシリーズとしての『刑事コロンボ』~


 皆さま、こんにちは。
 めとろんです。

 かの有名な「刑事コロンボ」の原作者、ウィリアム・リンク&リチャード・レヴィンソンの作品を、ぼくの感想をまじえてご紹介する「W・リンク&R・レヴィンソンの世界」。

 今回は、TVシリーズ化された『刑事コロンボ』で、唯一、リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクが、単独で脚本を執筆した貴重な作品である、「指輪の爪あと」(’71)をご紹介します。


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posted by めとろん at 17:27| 千葉 ☔| Comment(2) | R・レヴィンソン&W・リンクの世界 | 更新情報をチェックする