めとLOG 18th ANNIVERSARY Close Your Eyes(2023)瞳をとじて ~喪われゆくも…

めとLOG 18th ANNIVERSARY Close Your Eyes(2023) 瞳をとじて ~喪われゆくもの、遺りゆくもの~  皆さま、こんにちは。  めとろんです。  なかなかに忙しい日々で、なかなかブログの更新も儘ならず…。  2006年2月15日にスタートして以来、当ブログは18周年と相成りました。  ゆっくりとではありますが、これからも、御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

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《ミニコラム》 Cassandra's Dream(2007)ウディ・アレンの夢と犯罪(カサンドラズ・ドリーム)~…

≪ミニコラム≫ Cassandra's Dream(2007) ウディ・アレンの夢と犯罪  皆さま、こんにちは。  めとろんです。  この初夏から仕事が新体制で、疲労困憊な状況が続いています。(汗)  炎天下、多忙な日々です。  灼熱の太陽から逃れる為にも、遥か大海原を目指し、あてどない航海に出かけたい気分にもなるというもの。  …そんなわけで、『ウディ・アレンの夢と犯罪(カサンドラズ・ドリーム)』(2007)に《ミニ・コラム》として、少々触れておきたい。

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THE NiNe MiLE WaLK 9マイルは遠すぎる(短編映画 2003)

《ミニコラム》 THE NiNe MiLE WaLK 9マイルは遠すぎる(短編映画 2003)  皆さまこんにちは。  めとろんです。  Twitterを終了して、約1年が経ち、長男の2度の手術と2か月の入院、じつに13年越しのイベントが終わりました。父の死から間もなく、大切な先輩の死もありました。  思うところあり、恥ずかしながら、この度、Twitterアカウントを、復活することにしました。当ブログ、Facebook共々、よろしくお願いいたします。

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《ミニコラム》巨大な魚の腹の中から ~ La route de Salina 渚の果てにこの愛を 

《ミニコラム》 Du ventre d'un poisson géant    巨大な魚の腹の中から La route de Salina('70) 渚の果てにこの愛を  皆さま、こんにちは。  めとろんです。  新型コロナ・ウィルスが猛威を奮う今日この頃。  自宅に居る時間が増えたからと言って、落ち着いて映画を観たり、文章を書いたり…という気分にはなり難い、居心地の悪さのなかで、時間だけがゆっくりと過ぎていく午後。  こんな時は、スコーンと抜けたような、明るい映画ではなく、気怠いこんな一編を選んだ方が、不安に寄り添うように心落ち着く気がします。  そんなわけで、今日の《ミニコラム》は、クエンティン・タランティーノ監督の『Kill Bill Vol.2』で<引用>された事でも有名な、『渚の果てにこの愛を』について、少々語ってみたいと思います。  お付き合いください。

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Sorry, Wrong Number「何度も」私は殺される。Act.2 映画篇

"Sorry, Wrong Number" 「何度も」私は殺される。 Act.2 映画篇 皆様こんにちは、めとろんです。 さて今回は、前回に引き続き、"Sorry, Wrong Number"『私は殺される』を、ラジオドラマ版、そして映画版('48)を比較考察して参りたいと思います。 【"Sorry, Wrong Number"『私は殺される』の、ラジオドラマ版、映画版を比較考察する趣旨で、その内容をネタばれしている部分があります。未聴・未見の方は大変申し訳ありませんが、ご遠慮をお願い致します。】

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『生きていた男』('58) "オーラスでツモった役満"という一発勝負の映画!

生きていた男('58) Chase a Crooked Shadow  皆様、こんにちは。  めとろんです。  今回は、マイケル・アンダーソン監督、アン・バクスター主演の、"オーラスでツモった役満という一発勝負の映画"(「大アンケートによるミステリーサスペンス洋画ベスト150」文春文庫)、ツイストの効いたB級スリラーの古典的名作『生きていた男』('58)を御紹介します!  《今回は作品の性質上、何を書いてもネタばれしてしまう可能性がありますので、未見の方は以下の文章を御遠慮頂くようお願い申し上げます。》

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恐怖の影('71) ソンドラ・ロック&ロバート・ショー!

恐怖の影('71) A REFLECTION OF FEAR 皆様、あけましておめでとうございます、めとろんです。今年も相変わらず、マイペースな更新で申し訳ありませんが、お付き合いのほどよろしくお願いします。 まずは(いささか遅きに失した)吉報! リチャード・レヴィンソン&ウィリアム・リンクのミステリー・ドラマの最高傑作『殺しのリハーサル』Rehearsal for Murderが、昨年12月28日遂に国内DVD化されました!皆様おめでとうございます!!(パチパチ) さて、目を引くのは日本語版タイトル。 『刑事マッカロイ 殺しのリハーサル』(笑)。これは確信犯とすればなかなか楽しい趣向ではないでしょうか(笑)ウィリアム・ラスが遂に主役に!嬉しい限りです。 今回はなかなか陰鬱な、'70年代ニューロティック・スリラー『恐怖の影』('71)を御紹介します!

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アルトマンとの『ロング・グッドバイ』 "Altman on Altman" ロバート・アルトマン わが映画、わが人生

アルトマンとの  『ロング・グッドバイ』 "Altman on Altman"  ~ロバート・アルトマン わが映画、わが人生~  皆様、こんにちは。  めとろんです。  以前、ロバート・アルトマン監督の”The Long goodbye”(´73)について駄文を少々書かせていただきましたが、今回、関連した面白い書籍を読みましたので、補足という形でお話ししてみたいと思います。

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The Night of the Hunter('55)狩人の夜 チャールズ・ロートン…と、ワイルダー、ヒッチコック

The Night of the Hunter('55) 狩人の夜 チャールズ・ロートン …と、ワイルダー、ヒッチコック  皆様、こんばんは。  めとろんです。  -THE NIGHT OF THE HUNTER-  「狩人の夜」('55)という映画があります。  「戦艦バウンティ号の叛乱」('35)、「大時計」('48)、「情婦」('57)等で有名な、イギリスの名優、チャールズ・ロートンがその生涯でただ一作だけ監督した、"呪われた映画"です。

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祝・別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』発売!

祝・別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』 発売! 皆様こんにちは、めとろんです。 2004年に出版され、全世界の「刑事コロンボ」ファンを震撼させた「刑事コロンボ完全事件ファイル」(宝島社)。 今回大幅なパージョンアップを経て、「刑事コロンボ完全捜査記録」として、ついに発売となりました!(わ~パチパチ)

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テキサスの五人の仲間('65)"どんでん返し"の逸品!

テキサスの五人の仲間('65) A Big Hand for the Little Lady 麗しきジョアン・ウッドワード 皆様こんばんは、めとろんです。 ただ今、リンク&レヴィンソン脚本の社会派作品「アーカンソー物語」のレヴューの準備で、英和辞書片手に四苦八苦しておりますわーい(嬉しい顔) そこで、ぼく自身の息抜きも兼ねて、「アーカンソー物語」で主演、見事な演技を見せるジョアン・ウッドワードつながりで、彼女のキュートで気丈な奥様姿が忘れられない、「テキサスの五人の仲間」をご紹介したいと思います!

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寒すぎる! ナイト・ビジター('71)

ナイト・ビジター('71) THE NIGHT VISITOR マックス・フォン・シドー主演 皆様こんにちは、めとろんです。 最近ふと思うのですが、誰しも小さい頃見たり聞いたりしたものって、異様によく憶えていたりしませんか?何かの拍子に、思い出したりして…。 今回ご紹介する映画は『ナイト・ビジター』('71 英)です。

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殺しの接吻('68)ロッド・スタイガー七変化!

殺しの接吻('68) NO WAY TO TREAT A LADY 皆様こんにちは、めとろんです。 今回は、原作は不世出の名脚本家ウイリアム・ゴールドマン(「明日に向かって撃て!」「マジック」「マラソンマン」)が1964年に発表した同名小説で、かのボストン連続殺人事件をヒントに書きあげた、傑作サスペンス、『殺しの接吻』を御紹介します!昨今、氾濫しているサイコ・スリラーの先駆的な作品です。

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ロバート・アルトマン「ロング・グッドバイ」と市川崑「悪魔の手毬唄」の謎

ロング・グッドバイ('73) "The Long Goodbye"  皆様こんにちは、めとろんです。  今回は、1973年の作品、ロバート・アルトマン監督の「ロング・グッドバイ」"THE LONG GOODBYE"をご紹介します。  原作は、言うまでもなくハードボイルドの名作中の名作、巨匠レイモンド・チャンドラーの作品です。

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